パーマやカラーは、髪にとっては本当は……?
回答募集中
ウェブから予約する時も、カラーがついているコースだったり、カラー+パーマのコースがいくらお得になるといったクーポンをよく見かけます。逆に、カットとトリートメントなどのシンプルなコースは力を入れて宣伝しているようにはあまり見えません。街で見かける人も、殆どが髪を何らかの色に染めていたりパーマをかけていたりします。
美容室がそういった技術で経営資金を稼いでいることはよくわかっています。しかし、これほど美容室が勧めるカラーやパーマは、実のところ人の髪にとってどれほどのダメージになってしまうのでしょうか。美容師に勧められるままにカラーやパーマを繰り返した時の髪が、どの程度ダメージを受けてしまっているのか知りたいと思っています。
- 質問日時:2014/11/07 09:34
- 回答数:1
パーマやカラーは、髪にとって・・・について
こんにちは、BEAUTRIUM表参道店の小山 貴と申します。
美容室で色々なカラーを勧められたり、新しいパーマを勧められたりする理由は、お客様に新しい髪型で気分転換して喜んで頂きたい。このお客様にはこの髪型が似合いそうだが、髪に動きが足りないから、パーマをかけてもらえないだろうか?
ということだと思います。(少なくとも私はそう思いたいです・・・・)
お客様に喜んで頂き、気に入ってもらい、信用して頂くことが大前提です。
経営資金のため、お金を稼ぐため単価を上げようなんていう仕事をしていたらお客様に気に入ってもらえるなんて到底思えませんし、信用していただけることはまず無いでしょう。
逆の視点から見たとしても、一回こっきりで単価をあげて瞬間的に売り上げをあげたとしても長続きするはずありません。
定期的に美容室に通って頂き10年20年と髪を切らせて頂けるだけの信用を得ることの方が何百倍、何千倍も良いに決まっています。
髪のダメージを無視してパーマやカラーリングをするのは、知識や経験不足でしょうし、似合わないパーマやカラーリングを勧めるのはセンスが合わないのだと思います。
髪のダメージは蓄積されるものです。生えていずれ抜け落ちるという、ヘアサイクル(一般的に男性の場合は2~5年。女性の場合は4~6年といわれています。)の間は同じ部分にダメージをあたえ続けるのはさけた方が良いと思います。
その美容師さんのことは私は分りませんが、パーマやカラーリングを繰り返し髪のダメージに対して疑問をもっているのであれば、他の方に見てもらうのも良い方法のように思います。
- *回答に関しては専門的な知識、技術の向上や、機器の向上などによりヘアサロン毎に意見が違う場合がございます。
- *回答情報はあくまで参考とし直接、スタイリスト等にご連絡を取り受診を行ってくださいませ。
回答日時:2014/11/09 12:19
- 前へ1次へ